人工芝の見積もりを下げたい方向け、ちょっとした工夫と協力で見積もり金額を下げることは可能です。
今回は3つのポイントに絞り、見積もり費用を下げる方法をお伝えします。
人工芝の見積もりをさげる方法 その1
あらかじめ木や草などを刈っておく・張替え予定の人工芝を捨てておく
お庭に生えている草や枝、または張替え予定の古い人工芝など、実は業者が処分する場合とご自身で処分する場合とでは費用がまったく異なります。
なぜなら業者が処分する場合は、産業廃棄物として、きちんとした処理を行わなければいけない為です。 処分費は1立米で1~2万(地域差による)ほどかかります。また発生する木や草の量などはどうしても事前に正確な量を推測する事は不可能なため、どうしても多めに見積もります。
個人で処分する場合は、粗大ごみとして処分できるので、かかったとしても数千円程度です。 見積もりを下げる為にも、事前に整地できる範囲はご自身で処分する事で1~2万円安くできます。
注意点としては、施工後に出たごみは業者が処分しなければいけない為、(最近は産廃に対する処分が厳しくなり、1000万円以下の罰金)、草木や古い人工芝などは、施工が始まる前にあらかじめご自身で処分してください。
人工芝の見積もりをさげる方法 その2
現地の寸法をお客様側で測っていただく
多くの業者が無料見積もりします。と謳いますが、もちろん実際は無料ではありません。
現場視察をすれば当然、半日程度の人件費、ガソリン代、車両減価分のコスト、などが業者側には発生します。 そうした費用は当然業者側からみれば、見積もりに含めなければいけません。
もちろん項目として記入されていない場合は、商品代金などに含めて相殺している場合が大半です。 もちろん全部の業者がそうではありませんが、こうしたちょっとした手間に協力することで、見積もり金額を下げることが可能です。
最近ではLINEやメールなど遠方にいても、データを通信できますし、お庭の寸法もプロじゃなくても、メジャーで測ればすぐに分かります。 また家の図面などもあれば、データを業者に提供してもいいでしょう。
人工芝の見積もりをさげる方法 その3
施工完成日を固定しない
繁忙期には、どうしても注文が被り、また閑散期でも業者の都合によっては対応できる日程が限定されます。
そうした際に指定した日までに完成してください。と依頼すると、多くの場合、協力会社などから費用を払って、人手を借りなければいけない為、人件費が高くなります。
その為、施工日に関しては、●月●日~●月●日の間、といったくらいに余裕をもってお伝えいただけると、余分のコストがかからず、結果的に見積もり費用も安くすることが可能です。
まとめ
見積もりは商品代金だけではなく、いろいろな要素で確定します。
こうした誰でもできるちょっとした協力を行うことで、実質数万円に近い費用が削減できる場合が多くあります。
ぜひ今回お伝えした3つを実践して、お見積り金額を下げてみましょう。